からだ

~喘息になって気を付けていること~アスピリン喘息、要注意な果物編


私は小学の生高学年~中学3年生まで小児喘息のような症状があり、テオドール等の薬を飲んでました。(ような、とういうのは、喘息と診断された記憶がないため。)

高校~社会人になり、28歳で気管支喘息と診断されるまで、喘息の症状は一切ありませんでした。

気管支喘息になった詳細は、こちらを読んでください。

私が喘息になったときのこと。

先日メロンマラソンのニュ―スを見たので、喘息の方が気を付けるべき薬と食べ物の注意喚起です。喘息の人がが周囲にいる際は、頭の片隅に置いておいてくださいね。

薬のアレルギー

私は気管支喘息で副鼻腔炎でもある。詳しい方なら、ピンとくるかもしれない。

そう、典型的なアスピリン喘息なのだ。

アスピリン喘息とは喘息・アスピリン過敏・鼻茸を特徴とする病気である。

おめでたいことに私の症状すべてである。

喘息はブログカテゴリーに記事にしてある通り、発作で入院も経験済み。

アスピリン過敏に関しては、中学生時代に熱っぽいため、バファ○ンを服用して学習塾に行ったときに、授業中に講師に『大丈夫か?顔色が悪いから帰ったほうがいい』と言われ、文字通りフラフラしながら帰宅。帰宅後は強烈な吐き気が数時間続き、トイレを占拠。

これがアスピリンに対して初めての過敏反応でした。

その時は、アスピリン過敏とは(知識不足で)疑わず、解熱鎮痛剤を飲むと決まって、唇と瞼の腫れが起こり、3時間後に吐き気をもよおすなあ、くらいの感覚でした。

バファ○ンは高校時代は避けるようになっていましたが、私には合わない薬なんだと、副作用くらいにしか考えていませんでした。

こう甲3年生の時に、最寄りに病院でロキソニンを処方され、自宅で服用した際に、強烈な吐き気と胸の痛みに襲われました。それも胸をギュッとつかんで便器に倒れ掛かるくらいの強烈な痛みと、呼吸困難。それでも何とか吐き気が治まるまでトイレでひたすら耐える。今なら考えられないことをしてました。

その一件の後、新たに解熱剤を試すときには、病院の管理下のもと行うようにと指示がありましたが、後にも先にも、死ぬかもしれないと思ったので、アスピリン(アセチルサチル酸)系の薬は絶対に口にしていません!

風邪や、インフルエンザ等の時も、漢方薬で対処しています。基本的に葛根湯。麻黄湯を処方してもらいます。

※ もちろん風邪・インフルエンザの喘息悪化につながるので、普段からの予防が大前提です。

食べ物アレルギー

食べ物

食べ物も気をつけなければいけません。中には喘息症状を誘発してしまう食べ物もあるからです。

私もそうですが、メロン・キュウイフルーツ・グレープフルーツは喘息誘発の代表格です。身近に喘息患者がいる際は気をつけてください。私は激しい発作が出るわけではないですが、100%の確率で明らかに喉にイガイガする異物感を感じます。気管が腫れぼったくなり喉が狭くなる感じです。

お酒

人にもよりますが、喘息の人は控えるように指導する先生もいらっしゃいます。

私もアルコールを飲むと、決まって夜中に息苦しさで目が覚める。軽い発作出ます。早いときはお店で飲酒中に息苦しくなるので、喘息と診断されてからは飲んでません。
もう4年以上も飲んでいないことになりますね。

すべての喘息患者に当てはまるわけではないですが、まわりに喘息患者の子供がいる際も食べ物にも注意しましょう。

アレルゲン検査等で自分把握はもちろんのこと、周りの人のアレルギー情報も共有しておきましょう。

まとめ

喘息発作を誘発するのは、上記に挙げただけではありません。

外部要因(例:タバコ、強烈な香水など)は自分ではどうしようもありませんが、自己管理で重大な副作用。発作を要望することができます。

本記事が喘息関係者もしくは、喘息患者のことを少しでも知るキッカケになれば幸いです。