身近にある文化財
仕事の打ち合わせまで時間が空いたので、
門前仲町から茅場町まで歩くことに...。
門仲付近は卒業した臨海小学校があるので、
幼少期から慣れ親しんだ場所。
変わらない街並みにホッとするけど、
通っていたヒタチヤ(文房具屋さん)、
おもちゃ屋さんがなくなっているのは
寂しいところ。。
自分も年とったんだなぁと考えつつ歩きます。
隅田川に差し掛かろうとしたときに
それはありました!!
永代橋(重要文化財)
子供ながらに立派な橋だと思っていたけど、
いつの間にか重要文化財に認定されている!!!!

よく見たら、平成19年に指定とのことで、
10年前。。。
割と最近だ!!!
きっとセレモニーとか、地元ではあったんだろうが、
その時の自分はこういった情報に疎かったんだろうな。。
ちなみに、重要文化財とは・・・
国宝・重要文化財(建造物)
有形文化財のうち,重要なものを「重要文化財」に指定し,さらに世界文化の見地から特に価値の高いものを「国宝」に指定して保護を図っています。(「文化財指定等の件数」参照)
これらの国宝・重要文化財建造物を後世に継承していくためには,適切な時期に様々な保存修理が必要です。修理事業は所有者または管理団体が行いますが,多くの修理事業が国の補助事業として実施されています。我が国の歴史的建造物はほとんどが木で作られており,茅や檜皮のような植物性の屋根を有するものも多く,火災に対し極めて脆弱です。このため,防災設備の設置に補助を行うことなどによって保護を図っています。
また,我が国の近代化の過程で生み出された貴重な文化遺産でありながら,社会の変化の中で急速に失われつつある近代の建造物について,所在の特定やその特徴を明らかにするための全国的な調査を行っています。最近では,こうした調査の成果に基づいて重要文化財に指定された近代の建造物も増えつつあります。
引用:文化庁(http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/yukei_kenzobutsu/)
作っては壊す、作っては壊す、、、etc.
の世の中で、ちゃんと管理して、
後世に文化を遺すというのは非常に意義があると思います。
それに慣れ親しんだ土地に重要文化財があることは、
なんだか嬉しくもあり、誇らしくもありますよね(^^♪
橋からの景色
ちなみに橋の上から下流方向を見ると、
佃島の高層マンションと中央大橋のコラボが望めます。

夜に、佃の中央大橋から永代橋をみるのもオススメ!
ライトアップは昔から変わらず綺麗ですよ!

中央大橋からさらに下流の夜景も綺麗でお勧めです。
全国の文化財は下記で検索できますよ。
あなたの身近にもあるかもしれませんね~
いつもの散歩がすごく楽しみになりますよ~(^^)/
文化庁HP:国指定文化財等データベース
http://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/index_pc.html