エリア情報

東京メトロ 深川車両基地 見学会に参加してきた②工場エリア編


くろっけいです。

東京メトロ 深川車両基地 見学会のレビュー全3回の2回目です!

工場エリアへ

留置線エリアから、工場エリアへ移動します。

ここは、外からは見えないベールに隠された謎の多いエリアです。

内部はこんな感じ。

車両機器の点検を行うエリアなのです。

ヘルメットを装着して、注意事項の説明を聞いた後は、抽選の定員制ブースへ!

台車洗浄装置

車両が乗っている部分の台車を洗浄する装置です。

それは大きな食器洗い乾燥機!約70℃のお湯で、汚れた台車を洗います。

台車塗装装置

洗浄が終わり、綺麗になった台車は、また使用されるので、塗装されます!

装置内は、ロボット塗装アームで、塗りの残しがないように塗料が吹き付けられます。

塗料が散布され、乾燥待ちで置かれている状態。倉庫内で、あらかた乾燥されて出てきます。

劣化、故障検査

ここでは、粉塵検査や超音波検査が行われます。

特殊な粉塵を台車に吹き付け、ブラックライトでひび割れ箇所がないか調べます。

担当の技師さん曰く、入社してから、ひび割れが見つかったことはありません!

人の命を載せている列車に使われている部品だからこそ、管理体制がしっかりしています。

工場エリア戻る

台車洗浄、検査などdeepなエリアの見学を終え、工場エリアに戻ります。

そこでは電車の車軸に使われるベアリング展示も。

パンタグラフ操作

ミニ架線で実際のパンタグラフ操作もできます!

子供は自分が操作できるから大喜び(^^♪

車体のつり上げの様子も実際にまじかに見れます。

車両にしたには何があるかなと、しゃがんで見てみたり。

昇降機で電車の上を見る

昇降機に実際に乗り、電車の上をまじかで見学!

コイルも見れましたよ。

さっき、動かしたパンタグラフが目の前に!

あまりの高さに子供は少し怖がってた( ^ω^ )

実際に作業する際は、安全帯をつけて車両の上で作業するそうです。ぼくらは昇降機のカゴから見るだけ。

パネルコーナーには東西線の歴史の説明パネルが。

 

制服を着ての写真サービスも!!

大人用は『ビンボッちゃま』みたいに後ろでマジックテープで止める金太郎スタイル。もちろん防止もかぶれます!

工場内は、整理整頓されており、工具の紛失はあってはならないので、置き場所が決まっています!

職人の領域が見れて、参加したパパ達は大満足。

子供も身近に障れたり、操作出来たりと喜んでいました。

次は、いよいよ最後の新ピットエリアへ。